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はじめに
スキャンした資料や電子書籍などをPDF化すると、後から「このページだけ欲しい」「1ページごとに分けたい」と思うことが多くあります。
例えば、
- 本や雑誌から必要なページだけ取り出したい
- 契約書や申込書を1枚ずつファイルに分けたい
- PDFの容量が大きいため、メール添付用に分割したい
- OCRや画像編集をページ単位で行いたい
こうしたケースでは、PDF分割ツールを利用するのが便利です。
Ubuntu環境では、軽量かつ高速に動作する pdfseparate コマンドが標準で利用できます。
pdfseparateコマンドとは?
pdfseparate は Poppler に含まれるユーティリティの1つで、PDFをページ単位に分割するための専用ツールです。
GUI不要でターミナルから一瞬で処理できるため、サーバーや古いPCでも快適に利用できます。
インストール方法
Ubuntuでは以下のコマンドでインストールできます。
sudo apt update
sudo apt install poppler-utils
poppler-utils には PDF操作に便利なコマンドが複数含まれており、pdfseparate もその1つです。
基本的な使い方
分割したいPDFを1ページごとに保存するには、以下のコマンドを実行します。
pdfseparate input.pdf page-%d.pdf
input.pdf: 分割したい元ファイルpage-%d.pdf: 出力ファイル名(%dの部分にページ番号が入ります)
例:10ページのPDFを分割すると、
page-1.pdf
page-2.pdf
page-3.pdf
...
といった形でページ単位に保存されます。
応用的な使い方
特定のページだけ分割する
オプション -f(開始ページ)と -l(終了ページ)を指定すると、特定の範囲だけ分割可能です。
pdfseparate -f 2 -l 5 input.pdf page-%d.pdf
→ 2ページ目から5ページ目までを出力します。
メリットと注意点
メリット
- 軽量で高速に動作する
- オフラインで安全に処理できる(機密書類のアップロード不要)
- 古いPCでも利用可能
注意点
- 出力はページごとのPDFのみ(JPEGやPNGに変換する場合は
pdftoppmなど他コマンドを使用) - 分割したファイルが大量にできるため、整理用のディレクトリを用意しておくのがおすすめ
まとめ
UbuntuでPDFをページ単位に分割するなら、pdfseparate コマンドが最も手軽で効率的です。
契約書の整理やOCR前の下処理、メール添付用の軽量化など、多くのシーンで活用できます。
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