みなさん、こんにちは!ジャンクスクラップから貴金属や宝石を探し出す「都市鉱山」ジャンクハンターのジャンク鉱山Labです。今回は、私がこれまでに見つけた「小さなダイヤモンド」と、今後の採掘計画についてお話しします。
ジャンクスクラップに眠る宝石
「都市鉱山」とは、不要になった電子機器やスクラップの中から貴金属や宝石を取り出す、いわば現代の採掘活動です。中でも石付きのスクラップ、例えば古い指輪やブローチには、小さなダイヤモンドが含まれていることがあります。これらはゴミではなく、小さな宝石箱なのです。
実際にヤフオクで「石付きスクラップ」をジャンク品で入手し、じっくりと観察してみると、小粒ながらダイヤモンドらしき輝きを見つけることができます。(模造石が多いのも事実なのですが…)
過去に見つけた一粒のダイヤ
実は、以前に私がUSB顕微鏡で観察したジャンクスクラップの中から、天然ダイヤモンドと思われる石を発見したことがあります。その時はダイヤモンドテスターの反応がしっかりとあり、モアッサナイトではないことも、モアッサナイトテスターで確認しました。あの瞬間のワクワク感は忘れられません。
しかし、このダイヤはわずか1.2mm程度の極小サイズ。顕微鏡でしかその輝きを感じられないほど小粒でした。とはいえ、自宅で見つけた「都市鉱山産ダイヤ」として、私にとっては宝物です。

これから本番の採掘が始まる!
今回のシリーズでは、このような「石付きスクラップ」を本格的に解体・検査して、天然ダイヤモンドの有無を調べていきます。具体的には、ハンマーや鏨を使って石を取り出し、テスターや顕微鏡で観察。そして洗浄と再検査まで、一連の流れを全6回でお届けします。
この採掘の目的は、単に価値のあるダイヤを見つけることではありません。家でもできる「都市鉱山」の楽しさ、スクラップに眠る資源の可能性を体験することです。

10年以上前にホームセンターで買った万力(バイス)
まとめ:家でもできる都市鉱山の魅力
ジャンクスクラップに隠された宝石を見つけ出す「都市鉱山採掘」。この夢のある作業は、環境に優しいリサイクルの一環であり、知識と工夫次第で誰でも楽しめる冒険です。
次回は「USB顕微鏡で見えるダイヤの世界」をテーマに、顕微鏡を使った観察法をご紹介します。ぜひお楽しみに!

アマゾンで入手した激安USB顕微鏡
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